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「経験則」リクエスト募集中♪
リクエストはシマコスコメントにて銅像(どーぞー)。

って、K−1見ている方に聞くより、皆さんの「経験則」募集に変更!
自分のチームではこんな課題があったんだけど、こうしたらこんなに良くなったとか^^
「教えなーい」、まーそう言わんと、教えて〜。

3/24更新
気持ちを伝えること。

先日社員研修会でしゃべりまくりました。立場上、人前でしゃべる必要があるんですが、今回は前回のリベンジ
で挑みました。前回って?
いやー、なんとかなるやろ的になめてかかったら、うまいこといかなかったんですね。
だから今回は、気合入れて徹夜で「準備」してパワーポイント作って、心込めてしゃべりました。

某身内曰く「そんな、たいそうにせんでもたかが自分がしゃべるぐらい・・」
「あほ、たかがしれてるから、120%準備せなあかんのじゃー。しれてるやつが普通に準備してみんなに話しが
伝わるかい」って。
で、どうだったかって?うん、まー雰囲気は伝わったと思います。

心がけたこと
・冒頭(ウォーミングアップ)でしっかり空気をつかむこと(これにはね、リラックスと笑いです)
・背伸びせずしゃべること。(みつを氏曰く、みかんにはみかんの味ってやつかな)
そんなとこかな。

今回のW−UPは、年々1年間が短くなる話し。時代の読み方(問題*シアトルマリナーズの筆頭株主は?
ヒント*江戸時代から株札作ってる会社ー 答え*任天堂)とかね。
で、今計画している次の事業の話しー(またぼちぼち伝えます)。

研修会の後半、安全管理の時間では、指導時の安全確認「3分に1回の指差し確認」必要性。
初心スタート練習の安全管理について、まるでコーチのように熱弁ふるっちゃった(おっさん)。
スタートはね、昔書いたけど、「入水地点を見ているかどうか」なんだよね。そうすることにより安全にもつながるし、
競泳を志すときもその形から発展できます。
ピストルで的を狙うように、入水地点・指先・視線を合わすのだと。

ありがたいことに、現場離れていても一生懸命やってたときの事は体に染み付いているようです。
それがなくなっちゃー、K−1サイトも閉鎖します。
なーんちゃって^^

JOCがんばってくださいー
まだお会いしたことない方々も是非是非シマコスへご来店&コメントくださいね〜。
そら〜K−1から来ましたって言って頂ければ、常連も常連、飲み食い全部半額しますわー(~_~)。



3/22更新
喫茶シマコスより逆抜粋^^

抜粋「For the Flag」について
その昔、日本人は海外出たときプレッシャーに弱いと言われてたことがあった(負けたときのただの言い訳ね)。
もしそうだったとしたら、ひとつは国旗や国歌に対しての考え方やメディアの取り上げ方にちょっとは原因あるん
ちゃうかなーって。
シマコス宅では毎年読む新聞が違うんやけど(笑)、ほんと新聞によって捉え方が正反対。それを分かった上で
若いヤツは色んな新聞読まなきゃね。と考えます。
メディア批評リンク
新聞=正論だけではない。色んな新聞(今ならブログやWEBnews)読んで自分はこう思う。ってなって欲しいなー。
拙者は、ジュニアチーム(競泳)やけど何回かJAPANのユニフォームで海外へスタッフとして同行させて頂きまし
た。ほんとすばらしいよ。日本チームの一員って。外に出たらわかる。日本ってやっぱ島国やから・・

「For the Flag」
自分の国に誇りを持つこと。誇りを持ったうえで他国を尊重すること。
自国の国歌や国旗(現状がそうではないと言う見識があったとしても)を敬うことできんやつが他国に敬意は払わ
れんやろってね。

3/18更新
阪神タイガースシニアディレクター星野氏(元監督)曰く
今日TVで日本一受けたい授業のNo.1に挙げられた、星野元監督の授業見ました。
どうやってダメ阪神をリーグ一まで導いたか。阪神の監督を請けることになった一言とは・・

星野氏曰く、万年下位争いであった阪神に移った最初に、選手たちに向かって、「優勝を目指す!」
と断言したことは有名である。
星野氏は、ほんとうはそんなことできるって思ってなかったけど、優勝するって言うぐらいでようやく
Aグループになれるのだ。きっかけとはそんなものだと。
ただし言った限りはほんとうに優勝を目指したと。

ハードコーチャーそのまんまですね。まったくといっていいほど筆者も同じスタイルでした。
なんかそれで指導者も選手も暗示に係って、ほんまに出来るかも・・・と思い始めるんやね。

そこからは信用ですよ、信用。
宣言した指導者は、「この人、まさか本気でやる気?」、と言われても疑う余地もなく、力強い指導で
グイグイ引っ張っていき、継続と目に見える上達(結果)により、「いいや、この人信じたら、ほんまに
出来るかも」となるんですね。

とことんやりながらお互い(指導者⇔選手)の固定観念つぶし合いするんですよ。
で強烈に強くなる。
なんか喫茶シマコスで紹介した竹岡塾、竹岡先生ともダブるなー(先生はもっとソフトやけど)。

但し信用とは反対に、言うだけで終わるなら、言わない方がいい。お互いむなし過ぎるからね。

また星野氏は、迷ったら突き進めと。立ち止まって後悔するなら、突き進んで失敗して後悔しろと。
こんな話ししてたら勇気出て泣きそうになる(T_T)

ひめくりそのまんまでしょ。
しないはX

筆者のやり方を肯定しているんじゃなくて(そうかもしれんけど)、競技が違っても強くする方法は
やっぱ同じなんやなーと。
とここまで書いて思い出したけど、筆者少年時代は野球を真剣にやってたんや、忘れてた^^。

なぜ、阪神の監督を引き受けたかって?
長嶋元監督に、「巨人VS阪神の何が伝統だ、どこが伝統の一戦だ」と。「阪神なんか相手にならない
じゃないか、日本の野球界の為にも星野君、行くべきだよ」って言われたんだって。
そら男なら、行くやろ。

というわけで、皆さんは何に男賭けてますか(あっ、女性の方すみません(~_~)。

筆者は年末若い衆(コーチ)のコーチングミーティングで言ってしまいましたねー。
「命賭けてたわ」って。

すんません、今はただのおっさんです。
ほなまたよろしゅう^^。

3/11更新
さてさて、全国JOC組さんはそろそろ気合入ってきた頃でしょうか。春のチビッコ選手ビックイベント、
良い結果、楽しみにしてますー。

筆者の春の経験則は、○春季JOCの戦い方○レース前10日間の準備○大会期間中のタイムスケ
とか良ければご参考に。

02年3月号にはこんなことも書いてますね。以下抜粋

昔々^^、JOに勝ちにいってた頃、練習での目安は、

 一、全国JOCの標準記録でインターバル練習ができること。
 ニ、一つ上のグループの標準記録で泳げること。
 三、(短水路の場合)浮き上がったら、常に半身長リードすること。
  
目標でいうと、
1番になる人   →とんでもない目標タイムで練習する人。
2.3番になる人→1番を目指し練習する人。
決勝にのこる人 →3位入賞を目指し練習する人。
まーまーな人  →ベストタイムのみ目指し練習する人。

常に非常識な目標でした。今?まだまだ青いです(ーー;)

「今月の小言」・・・強者への過程
 一、勝てるまで準備。
 ニ、迷わず勝負。
 三、結果に悔いなし。  以上抜粋終わり。

というわけで偉そうですが、教える指導者がそのことを、選手個人個人の年齢や適性に応じてプレッシャー
を分け合っていけるか、その辺でしょうねポイントは。基本的にはプレッシャーは指導者自分にかけるもの、
そんな指導者に選手はひかれるんやろねー(とまた偉そう)。

勝つことが全てではない、って前置きをした上で、久々経験則。「勝てる瞬間」

勝てる瞬間
には、独特の間みたいなのがあります。大きく分けて、

・絶対、勝ってやる!と強い意志のままで戦い、実際勝つパターン。
・ある意味、無心になった時に最高の力が出て勝つパターン。

長いことやっていたら、両方経験出来るようになります。その時々の選手の仕上がり具合、ライバルとの
駆け引き、色んな要素でその「独特の間」は変わってきます。「頃合」とも言えるかな・・

例えば、トリノの荒川選手なんか、無心状態で勝ったパターンでしょうね。
ニュースで見ましたが、女子のフィギアが始まる前に男子グループの大会を観戦したと。
で、前半組は、みんな伸び伸び滑っている、でも最終組(メダル争い組)になった途端、みんなガチガチの
滑りだったと、荒川選手は感じたそうです。
「よし、自分の時は、一切他の選手の滑りや得点を見ないぞ、聞かないぞ」と心に決め、自分の最高の
演技をすることだけに集中したと。演技前ヘッドフォンで遮断して見てなかったでしょ。
最終組の一斉練習のときのスルツカヤ選手の荒川選手を意識した視線とは対象的でしたね。
(とまー終わった後の外野評論家みたいに、分析してもっともらしいこというてますが(-_-;)

話しは戻って、何れにしても共通するのは「準備がすべて」だと言うこと。これは間違いない。
その時点で最良の準備が出来たら、後は「なるようになる」ぐらいがちょうどいいかもね。
たぶん、上記2つのパターンは、緊張とリラックスの中で各人が最高のパフォーマンスが出来る「波長」
みたいな事と関係あるんでしょう。

年齢的に言うと、若い間は前者イケイケドンドン型で勝ったり負けたりしながら「コツ」をつかんで来る。
色んな経験の中から、ベテラン(JOのベテランってなんじゃそら)になると、最高のパフォーマンスが出る
「頃合」をつかんで来るんでしょう。
寂しいことと言うか、うれしいことと言うか、この感覚は、指導者が教えられるものでは無いでしょう。
(おぅ、今K−1読んでいる選手がうなずいてますね、そうそうその通り、ガタガタ言いすぎなんだよねレース
前に・・)って^_^;

もうちょっとつっこんで言うと、感謝の気持ちみたいな状態も兼ね合わせたら、いい結果につながることが多い。
そんでもって、この感謝の気持ちと謙遜はまたちょっと違う。その辺は、まー皆さんのご経験でご判断を。

最後にひめくり
「勝利の女神は過程に微笑む」

応援してくれてるみんなありがとう。JO行っている間、わしの変わりに入水してくれてありがとう(笑)。
行く前にいつも練習しているプールに行ってくるで〜、あと頼むなー。とか^^

なんか目に見えない「氣」がやっぱあるんだよなー、「勝つ瞬間」までの道のりには。
脱線しすぎなんで、この辺で終了〜。


3/3更新
お元気ですか、私は元気です^^
久々、経験則書く予定ですが、何かリクエストありませんか?
ありましたら、シマコスコメント欄(何日号でOK)で「裏シマコスリクエスト」とご記入の上
題材をコメントで書いてくださいね。匿名でもえーです。

裏でわかること書いていきますので。
今月は、男子・女子における指導法の相違、体の作り方なーんて考えてます。
自分で書いておいて、現場離れているんやけど、「経験則」時々読んだら面白いですね。
(自分で言うなよ・・)

さー3月、春JOですね、得意でしたよー「短水くん」。経験ネタはなんぼでも提供しまっせー!?

PS:某知人からmixi(ミクシィ)っていうサイトを紹介され、恐々(笑)入ってみたら早速、K-1から
見てくれていて、シマコスも見てますって連絡頂きましたー。感謝ーーーー

ほなまたね。