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12/22更新
チビッコ指導3日間感想補足。

"スカーリングのうまさ"と"身体の柔軟性(しなやかさ)"が泳力に直結しているなーってこと。
アップキック蹴れる子供とかは、やっぱグッドだな。
もうちょっと観察していきます。

PS:ホムペっていちいちFTPってのでアップする必要あるから面倒だな(;_;)


12/21更新
いよいよ出番のようですね。

先日の表シマコスでの宣言通り、現場復帰します。
復帰理由は、グループ全体のパワーアップと指導者育成=競技者育成です。
&必要とされ、気合が入れば鬼コーチに変身するかも知れません^^。

取り急ぎ担当はチビッコ育成なんですが、K-1サイト名はやっぱそのまま残しますね(競泳-kyouei-の1番に
理由変えて)。
応援よろしく!

なぜチビちゃん教えるのかって?
原点に戻るべきかなーってのと、自分にプレッシャー与えるべきかなーってのと、練習時間短いから(笑)。
だっていきなり2部練7時間指導って、倒れるでしょ準備運動しなきゃ。

あー分かってます、そんなこんなの言い訳はしませんよ。チビちゃんにとっては一(いち)担当コーチですよ、
もちろん。
原石いますよーでも決めつけない。
・・・
今まではそうやったけど、今回は決めつけてバシッーってのもありかな、とも思う。

若い衆にはチラッと喋ったんだが、集中して指導してたら右脳がグルグルって回るのが後で分かる。
久しぶりの感覚だ。
今はまだJのメニューやけど、これ自分で考え出したら、ググッとくるんやろね。(なんかおさい語みたいやな)。

えーとトップスイマーUが3月まで残っているが、見ようかどうかは未定。

ま、今日はそんなとこです。
K-1トップ下段にメールフォーム作ったので、連絡はそちらからどぞー。
シマコス店主直送と同じヤツね。

12/12更新
チャオ!元気っすか?走り回ってますか=師走。
さーてアジア大会も終わり、北京までの中間点を越えたって感じなんでしょうか、トップスイマー&コーチの皆さん。
そですねー、今年一年裏シマコスはほとんど活動してませんでしたねー。
その内、消えてたりして・・・(うっそ)

もしかしたら来月ぐらいには・・・?

先日水連の講師してきました。
自己評価は25点/100点、最悪に近いな、なんてっか今の水泳に対する中途半端な感じそのまんまって感じで。
そんな時は後から人の評価聞きたくないわがままさんなのだが、受講者からは勉強になったって、良かった。そう
言われたらやっぱうれしいんだよね。

講習では下記サイトのハギトモさん使わせて頂きました、感謝。
営利じゃなかったら無償で使えるみたいです。

教育用画像素材集

ほんじゃまーよろしゅう。

では、いきなり久々経験則

女子選手の体重管理
中高生の女子スイマーを担当している指導者の皆さんの課題として「女子選手の体重管理」があると思います。
えー、あんなに細かった選手が・・・別人に。
という経験はお持ちかと思います、子供から大人へ成長する過程で女子選手のほとんどが通る過程ですね。
この体重管理については私も非常に反省すべき経験もありますので、ご参考まで。

1.概要
女子選手は初潮を迎える頃から急激に体が変化してきます。女性として当然の準備が始まるんですね。
それまで、どんな練習をしても疲れなかった体も疲労が蓄積する大人の体に変化していきます。
指導者や親御さんの中には、もうこれで伸びないとか、サボって食べてばかりいるから太るのだ、という言葉を時々
耳にします。
大きな誤解がやる気のある選手を潰してしまう前にしっかり学習しましょう。だって当人も初めてのことだし、そんな
こと言われたら、「もういいや」ってなっちゃうよね。


思春期を乗り越え、体が安定してきて本当に強くなるのです。その手前の数年間の体調変化=心の変化、しっかり
とサポートして行きましょう。
競泳も「ハタチで勝負」なのです。


2.苦い経験
某トップ選手の高1〜高2の冬でした、選手指導以外の業務が非常に忙しく半年ぐらいしっかりと指導できない時期
がありました。メニューだけおいて自分達で自主練パターンが多くなって、少し見ない間に体に余分な脂肪が付き、
別人28号に・・
練習は元より食事もある程度制限して下さい。と親御さんとも話しして・・・
でおかしいかな、どんどん泳げなくなっていく→サボっていると思い感情的になるの超悪循環になりました。
確かね、25m20秒サークルとかまで泳げなくなっちゃたんだ。
親御さんに聞くと、家の階段まで登れないと・・これはバーンアウトか??

ベテラン指導者はお分かりですね?
そうです、貧血でヘモグロビン値が数値的には信じられないくらいに低下してたのです。

わたしは、猛反省ですよ、本人はこれっぽっちもやる気なんか無くしてなかったのに勝手に決め付けられてね。
食事制限が大事な栄養素も摂取しない最悪パターンになってたんですね。

もう一つ補足すると、後期K-1選手には"サプリには頼るな"的指導をしていたんです。ラフ&タフの指導法の負の部分
ですね。
必要なものはサプリで補う必要がある。レベルが上がればそれだけ体を痛めつけているんですからね。

その後、医師の指導にも沿って半年ぐらいかけて蓄えて行きました。
その結果が最後のインターハイだったって訳。400FR、4分16秒で2位。800も2位。

まー上記の冬にヘモグロビンちゃん無くなってなかったら・・たらやレバは言いません^^。

という訳でしっかりと食事することが大切です。「鍛食休」常にそのバランスを。
但し取るタイミングは勉強する必要ありますよね、一日で同じカロリー取るならそれをいつといつに分けるのかとか。

3.脂肪燃焼の方法
それは、陸上で汗をかくことです。レベルが上がってくれば水中運動で脂肪燃焼はごく僅かになるんでしょうね、だって
上達=エネルギー消費を如何に効率よく抑えるかでもあるんですからね。
だから陸上で汗をかく運動が必要。それも腕の約5倍と言われる筋肉量がある脚を使ってね。
その方法はいろいろ考えてください。

そですねーエアロビクスなんてのもやってましたね、いいですよ音感養えるし。
あーなんでもいいんです、チビッコと鬼ごっことか^^。

でK-1だからその次をいいますと、そ・れ・で・も摂取カロリーが追いついてしまうんですね、K-1後期の練習量こなす為に
は。
最終的に、1回練習では運動量が追いつません、10kmオーバー+陸トレでも、3〜4時間でしょ1日の活動時間が。
だから朝夕2回練習で、7時間〜8時間でようやく理想的な体型で本番をむかえてましたね。
練習量のみならず、行き帰りの活動も含めて運動量ってとこです。

そうですね、年間を通して冬期期間はぽっちゃりでいいんですよね、よく浮くし抵抗やし、それ引っ張るから腕強くなるし。
そういうポジティブな指導者が女子選手には好かれるし。 がははー^^。

年間通したら、冬場の体重から10%ぐらい(60kgなら6kg)ぐらい本番は絞ってました。
60から6kg?、66から6kg?それは、秘密です^^。

他チームの練習内容は選手の体見れば大体どんなトレーニングしているか分かるんですよね。
そんなこんなで、理想体型での"ストリームライン"目指して日夜努力していきまっしょい。

はー、腱鞘炎になりそうー
ほなまたよろしゅう。